1ヶ月で応用情報 ⑤前日〜当日の過ごし方

筆者は、2021年4月の応用情報技術者試験に合格しました。基本情報技術者試験に合格してから約2ヶ月、勉強を開始してから3週間たらずで午前・午後ともに7割以上の得点を取ることができました。

今回は、最も緊張する試験前日〜当日の過ごし方を書いていきます。

1. 前日の過ごし方

応用情報の試験は日曜に実施されるため、前日は土曜日となり、仕事がない方が多いのではないでしょうか。仕事等の予定がない方は1日空けておくことをおすすめします。前日に行うと良いことは以下の4つです。

  • 模擬試験を実施
    前日までにある程度試験勉強ができている人には、試験時と同じ時間帯に解いたことがない過去問題を解くことをおすすめします。これまでの試験勉強は、出勤前は退勤後などに行っている人が多いかと思います。実際に起床して、朝〜夕方まで試験問題を解くことで、自分の集中力を鑑みた時間配分を考えることができ、実際の試験にゆとりをもって臨むことができます。
  • 当日確認したい資料をスクショ
    過去問道場で間違えた問題を当日の朝復習したい方は前日までに復習内容をスクショもしくはコピーしておきましょう。試験当日は過去問道場にアクセスが集中するため、スムーズに見ることができません。スクショ等が面倒な方は、もし過去問道場にアクセスできなかった際に見られる書籍を持っていっておくと安心です。
  • 証明写真を用意する
    試験をあまり受けない方は特に忘れがちな証明写真。当日に撮ることもできますが、試験会場周辺の証明写真機は受験生で混雑する可能性があります。また、証明写真を切って、受験票に貼り付ける必要があり、全てを当日実施しようとするとかなり前に家を出ることになります。
    証明写真は前日までに準備しておくと良いでしょう。なお、現在は700円払って証明写真機に行かなくても、家で写真を撮りコンビニで印刷できます。コンビニで印刷する手間はありますが、200円しかかからないので、節約したい方はぜひ使ってみてください。https://pic-chan.net/c/tips/


2. 当日の過ごし方

試験当日の過ごし方をまとめてみました。当日はあまり色々考えずに、自分が最も能力を発揮できるような状態を目指すのが1番なので、参考程度にご覧ください。

  • 朝は早く起きる
    寝起きは脳の働きが悪いとされています。朝食を食べて2時間程度経ってから試験を迎えられるよう、早起きすることをおすすめします。
  • 洋服に注意する
    ITが好きな方は注意してください。ITの用語が入った服は試験官に裏返して着る等の対応が求められる可能性があります。無地の服であれば問題にはならないので、無地の服を着ていくことをおすすめします。
  • アナログ時計を忘れない
    スマートウォッチをつけている方は注意してください。
    試験の際は、計算機能や検索機能等が使用できる多機能時計の使用は認められません。
    試験会場には時計がない可能性もあるため、事前にアナログ時計を用意しておいた方が良いかと思います。
  • 試験会場到着には余裕を持つ
    資格試験受験が久しぶりの方は注意してください。試験会場は大学となることが多いです。休日のため、大学の門が全て空いているとは限りません。また、受験する教室が門からかなり離れている場合があります。MAPで確認した時間より10分程度は多く見積もった方が良いかと思います。
  • 昼食を買っておく
    試験会場によってはコンビニから遠く、昼休みに購入するのが難しい場所もあるかと思います。
    午前試験と午後試験の間に1時間ありますが、実際は試験問題の回収と試験前後の説明があるため、40分程度しか時間がありません。トイレも混雑するので、お昼はすぐ食べられる状態が望ましいかと思います。

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