仕事に疲れた時、勉強に疲れた時、育児に疲れた時、旅行に行きたくなる人が多いのではないでしょうか。旅行に行くのは楽しいけど、疲れている時に旅程を考えるのが面倒、値上げや増税で首が回らず、旅行に行く予算がないと諦めている人も多いのではないでしょうか。
旅行したいが計画していない、そんな旅好きの方に東京から3万円で行ける旅行プランを書いていきたいと思います。まず第一弾として日光土日旅プランを考えていきます。
スケジュール
日光土日旅のスケジュール例を提示します。休日なので無理なくのんびりできるスケジュールにしました。なお、時刻表はすぐに変わってしまうため、時刻は目安で入力してます。
1日目
10:00 浅草駅出発
| 東武特急けごん
12:00 東武日光駅到着
12:00
| 昼食・バス移動
14:00
| 日光東照宮
17:00
|
18:00 ホテル着
2日目
10:00 チェックアウト
| 送迎バス
11:00 東武日光駅
| 観光(プランA~C)
18:00 東武日光駅出発
| 東武特急けごん
20:00 浅草駅到着
観光プラン
1日目
- 電車
日光までは東武特急けごん15号を使用します。乗車券は以下を使用すると今後のバス移動も含めて使用でき、お得かと思います。ただし、観光にバスを使わない人にとっては割高となってしまうため、プランによって使用するかどうかが変わります。このブログのルートをそのまま辿る予定の方はぜひ購入してください。
https://www.tobu.co.jp/odekake/ticket/nikko-kinugawa/marugoto-nikko.html
※これとは別に特急券の購入が必要です。乗車までに券売機にて購入してください。 - 昼食
日光には様々なランチが楽しめますが、今回はおすすめのランチだけご紹介します。
①明治の館:百名店
オムライスが有名な洋食店です。東武日光駅からは距離があるので、日光東照宮に着いてから歩いていくのがおすすめです。
とにかく有名店に行きたいのであればここがおすすめです。2022年の百名店に選出されています。
ただし、平日・休日問わず行列ができる店なので、長時間並ぶのが苦でない方におすすめです。
明治の館 (メイジノヤカタ) – 東武日光/洋食 | 食べログ (tabelog.com)
②湯葉料理
コスパよく湯葉料理が食べられます。日光東照宮からも徒歩10分程度なので歩いて行けます。食べログには事前予約可と記載されているので、待つのが面倒であれば予約してもよいかと思います。
油源 (あぶらげん) – 東武日光/弁当 | 食べログ (tabelog.com) - バス移動
1日目の東武日光駅から日光東照宮は徒歩だと40分程度はかかるかと思います。
バスだと6分程度で到着しますし、フリー切符のエリア内なのでバス移動をおすすめします。
1時間に何本も出ていますが、混雑している可能性があるので、時間にゆとりをもって移動してください。
最新の時刻表は以下のリンクからダウンロードできるので、移動する際は確認してみてください。
https://www.tobu-bus.com/pc/area/nikkou.html - 日光東照宮
日光東照宮は午前9時~午後5時まで(11月1日~3月31日は午後4時まで)開いています。
入場料は1300円(日光東照宮だけ拝観した場合)となっています。宝物館や美術館もいかれる場合はセットで購入することをおすすめします。 - ホテル
日光にはたくさんのホテルがありますが、ここでは2つおすすめのホテルを掲載します。
①日本美食の宿 ポンドティエル
楽天の口コミ4.88(2022年10月現在)と評価が高く、雰囲気・食事・サービス共に素晴らしいホテルです。ホテルへはタクシー(約5分)か東武日光駅からバスでの移動となります。2022年10月現在、2人宿泊なら1万3千円程度で1泊2食付きプランに宿泊でき、コストパフォーマンスが高いこともポイントです。
http://pondtail.sakura.ne.jp/
②露天・半露天風呂付の宿 日光ワンモアタイム
コロナ禍で安心できる部屋食プランが充実している宿。部屋食プランでも露天風呂付きで2万円以下で宿泊することができる。半露天風呂付であれば土日でも1万5千円程度で宿泊可能です。(2022年10月現在)大浴場はないため、大きな浴場に入りたい人は違う宿をおすすめします。
https://hpdsp.jp/nikko-heart/
【番外編】
旅行代3万円を超えてもよい人におすすめなのは金谷ホテル。明治6年創業で、国指定登録有形文化財に登録されています。歴史ある建物や調度品にふれられます。その分値段も高いので、予算が多い方におすすめです。東武日光駅から出ているバスやタクシー(5分ほど)で行けます。なお、ランチもあるので、少し気になるけど宿泊は高すぎるという方はランチをおすすめします。ランチもかなり高級なので、値段を見てから行ったほうが良いかと思います。
https://www.kanayahotel.co.jp/
2日目
プランA 明智平ロープウェイ
片道3分の小規模なロープウェイです。中禅寺湖・華厳の滝・男体山など、日光周辺の広大な自然を一望できます。秋は紅葉が綺麗ですが、バスやロープウェイが混雑するため、時間に余裕をもって行くことをおすすめします。整備のため長期間休業している場合があり、天候によってはロープウェイが動かない場合があるので、事前に確認してみてください。
https://www.nikko-kotsu.co.jp/ropeway/
- アクセス
JR日光駅または東武日光駅より東武バス湯元温泉行または中禅寺温泉行バス乗車約40分、「明智平」バス停下車です。 - おすすめランチ
1日目同様日光駅周辺で食べるか、プランCと同様中禅寺湖まで行って食べることをおすすめします。
明智平ロープウェイにはランチが食べられる場所はないです。軽食であればレストハウスで食べることができます。
プランB 足尾銅山探索
歴史好き・混雑が苦手な方におすすめのルート。人が少ないことが多いため、じっくり見学ができます。トロッコ列車で坑内に入ります。近くにわたらせ渓谷鉄道もあるので、見学後に鉄道に乗るのも楽しいです。見学は有料ですが、資料館やレストハウスもあり昭和レトロを感じられる場所です。
http://www.nikko-kankou.org/spot/28/
- アクセス
JR日光駅、または東武日光駅から市営バスで約50分、銅山観光前下車です。バスの本数が非常に少ないので、事前に確認してから移動することをおすすめします。 - ランチ
①さんしょう家:名前の通り山椒が効いた定食が食べられます。https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090304/9013450/
②川本:うなぎが食べたい方はぜひ行ってみてください。https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090304/9013153/
プランC 中禅寺湖散策
スワンボートや遊覧船を楽しみたい方は中禅寺湖がおすすめです。景色を楽しむことができるのはもちろんのこと、日光からの道中に通るいろは坂は綺麗な紅葉を見ることができ、移動も楽しめます。なお、明智平ロープウェイと方角は同じなので、一緒に回ることもできます。華厳の滝も近いのでぜひ見に行ってみてください。
遊覧船は冬季休業しているので、行く前に確認してみてください。
https://www.tochigiji.or.jp/spot/s5902
- アクセス
JR日光駅・東武日光駅から中禅寺温泉または湯元温泉行き東武バスに乗り約50分中禅寺温泉下車です。 - ランチ
①手打ちそば かつら:そばを食べたい方におすすめ。湯葉もついてくるメニューが多いです。https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9008795/
②お食事処 なんたい:川魚メインの定食屋。色々グルメを楽しみたい方には奥日光満喫ランチがおすすめです。https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9001224/
旅行コスト
旅行の際はあまりお金を気にしたくないもの。今回のモデルコースでいくらかかるか予め計算しておきます。
1日目の費用
往復乗車券、バス代 約5,000円(フリー切符)
往復特急券 約3,000円
ランチ 約2,000円
日光東照宮 約1,500円
宿代 約15,000円
合計 約26,500円
2日目の費用
観光費用 約2,000円
ランチ代 約2,000円
合計 約4,000円
※交通費は1日目費用に反映してます。また、2日目の観光費用はプランや実施内容で異なるため、実施内容に応じて変更してみてください。
合計費用
1日目、2日目の合計は約30,500円でした。
宿代やランチ代はお財布事情に応じて変更してみてください。
コメント
Wow, this article is nice, my younger sister is analyzing such things, thus I am going to let know her.