2018年4月にかけて行った旅行のスケジュールです。当時は大学生になって自分のお金で旅行できるのが嬉しく、青春18切符にて12県を巡った旅の記録です。現在とは時刻表や観光地がやや変わっているかもしれませんが、とにかく移動したい方は参考にしてください。
鳥取駅～城崎温泉
6時半ごろ駅を出る予定でしたが、城崎温泉に行きたかったため、5時半ごろ出発の電車に乗り、鳥取を出ました。山陰本線から見える風景は日本の原風景のような絶景です。曇っていてもなおずっと見ていられます。
特に海岸沿いを通る場所は透き通る穏やかな日本海を眺めることができます。
早めに電車に乗ったので、日の出を見ることができました。早く出発した場合のメリットですね。
城崎温泉
鳥取から山陰本線に揺られること約1時間。城崎温泉に着きました。城崎温泉は駅前から温泉街になっており、電車で非常に行きやすい温泉です。
城崎温泉は、駅前からこのようなオシャレな街並みが続いています。お土産屋さんや温泉、食事屋など、駅近ですべて済ませることができます。
城崎温泉を日帰りで行く場合、7つの公衆浴場がおすすめです。一の湯はそのうちの1つ。
時間がない方、温泉に入れない方には無料の足湯もあります。少し狭いですが、温かいお湯に足をつけるだけでも温泉気分になれるかと思います。
福井観光
城崎温泉を出て、そのまま山陰本線で福井に向かいました。この辺の電車は古くて味がありますね。
城崎温泉~福井に向かう車窓も海が見える区間が多いです。海を眺めて5～6時間電車に揺られました。この区間を鈍行で向かう方は時間が長くなる点ご注意ください。私はJRのみで移動しましたが、京都丹後鉄道を使用して天橋立に立ち寄ることもできます。
福井駅に到着しました。恐竜が出迎えてくれます。
駅の外にも恐竜がいました。
福井県では羽二重餅が有名なので、羽二重餅の有名店に行きました。
羽二重餅は非常に柔らかい餅で口の中に入れるだけで溶けてなくなるような感覚が味わえます。
駅中を散策していると、グリフィス記念館がありました。グリフィスは福井藩のお雇い外国人だったようで、和洋折衷の建築や、明治維新期の歴史を感じることができます。無料なのでぜひ立ち寄ってみてください。
福井城はほとんどその跡を消してしまってました。堀はのこっています。
福井では、一乗谷遺跡を巡りました。一乗谷朝倉氏遺跡広域周遊バス「騎馬武者号」というものが無料で運行されていたので、それに乗って観光しました。当時、バスに乗っていた人は私だけ。特別にバスの運転手から解説を聞きながら乗車できました。一乗谷遺跡は戦国時代に朝倉氏が治めていた城下町がほぼそのままの形で発見され、観光できるようになっています。広いので、周遊バスで移動することをおすすめします。
金沢観光
金沢に18時半ごろ到着したので、そのまま駅前のバス停に向かい、金沢城・兼六園に向かいました。2018年は桜の季節に夜間ライトアップがあり、無料で城・兼六園をめぐることができました。
人はたくさんいましたが、夜の城はやや怖いですね。
金沢駅は2015年新幹線開業に向けてリニューアルを進めており、2018年は綺麗な駅舎になっていました。
夜はホテルリブマックスに宿泊。広さはないものの、非常にコンパクトに必要なものがまとまっていました。
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